YAPC::Japan::Online2022スタッフとして参加しました
2022年3月4日、5日に開催されたオンラインテックカンファレンス、YAPC::Japan::Online2022の感想ブログ記事です。
ボランティアスタッフに参加したきっかけ
2022年3月4日、5日に開催されたオンラインテックカンファレンス、YAPC::Japan::Online2022でボランティアスタッフをやりました。
きっかけはこのツイートをTLで見つけて、何かお手伝いできることがあれば出来る範囲なら...という気持ちでお声をかけさせていただきました。
たすけて〜〜〜〜 / “#japanpm のコアスタッフを募集します! - YAPC::Japan 運営ブログ” https://t.co/h71V8nKd6U
— かるぱねるら (@karupanerura) 2021年6月10日
普段は Perl入学式 という初学者向けプログラミング勉強会の運営スタッフとして、アマチュアながらも活動しています。
YAPCのスタッフは2017年に開催されたYAPC::Kansai以来で2度目。前回はオフラインの物理イベント、今回はオンライン配信でのイベントでした。
手を挙げてみたのはよいものの、オンラインイベントで何が実際お手伝いできるのか全く想像もつかず、また、前回と異なって現在は未就学児2名の子育て中なので、家庭や育児など時間的制約が独身時代とはまるっきり違う事もあり不安一杯でした。
スタッフをしての経験
今回は、Day1の懇親会で行われたライブコーディング大会の企画と進行、Day2のトラックAでの司会を主に担当しました。
定例ミーティングではGoogle Meet、日常の業務連絡は Slack, タスク管理は Googleスプレッドシート, アイデア出しなどは Google Jamboardと、普段ほとんど使わないオンラインツールで運営業務は進められました。最初は使い方も分からず、他のスタッフが何処を見て話をしているかを必死に追いかけるのが精一杯でしたが、オンラインミーティングの回を重ねるにつれ徐々に使い方も分かってきました。
オンラインでのイベント運営業務を経験できたのは非常に勉強になりました。普段業務で使っている方にとってこれらのツールは使いこなせて当前ですが、IT業界の方でもオンラインでの仕事の進め方を経験したい!習得したい!等のモチベーションがある方は、運営スタッフに手を挙げてみると良いのではないでしょうか。(次回YAPCも必ず有るはずです!)
スタッフをして良かったこと
配信担当の手法や準備、当日の手際などもプロ級のスゴ技で、こういう放送・配信の裏側を見る機会はとても貴重でした。オンライン越しの横から見ていても感心するばかりの匠の技でした。
その他、ノベルティや懇親会食事の手配・配送やピザスポンサー等の物流関係も、オフラインカンファレンスでは無かった仕事でしたが、ゼロから組み立てて最終的には完璧に達成されていたのも凄かったです。
自分がした事よりも、色々な事を目の当たりにできた経験がとても有意義でした。今回は冒頭に書いた様な制約もあり、自分ができる範囲の事はかなり限定的であまり役に立ったとは言えないのですが、微力ながら裏方業はとてもやりがいが有る仕事でした。終わった後の達成感がやはり違います。
フォローなど
スタッフミーティングは必然的に平日の仕事終了後で、子供の世話を妻にワンオペ育児をお願いする必要があり、遅く帰宅する時はお土産を用意する、懇親会食事の試食は妻も一緒に食べる等、また、子供も触れ合う時間が少なくなり色々我慢している部分もあるので、本番終わってから家庭内プチ打ち上げをしたり、コミュニティ活動を続けていく為のフォローは欠かせません。
まとめ
大規模カンファレンスの運営スタッフ、普段仕事では経験できない事がたくさん学べるので、趣味としても実益としてもとても良い経験になりました。
スタッフをしてみたいけれど、仕事が忙しく...家庭があるし...等々、躊躇してしまう部分はありますが、色々実情に合わせてやってみれば、何とかなるでしょう。
YAPCはまだ続くとの事ですので、次回スタッフ募集のお知らせがあれば、あなたもチャレンジしてみませんか?