Perl入学式卒業生としてYAPCで初トークしました ~YAPC::Fukuoka2017感想ブログ~
6月30日、7月1日とYAPC::Fukuoka2017 HAKATAに前夜祭から乗り込参加してきました。
今回いつものYAPCと違うのは、なんと、応募したトークがまさかの採択となり、人生初YAPC登壇となりました。
あこがれの赤Tシャツ&白ネックストラップです!名誉と伝統がある場なので、とても感慨深い。
前夜祭当日
6月30日は早めに博多に乗り込み、お昼ごはんに九州グルメを堪能。その後は前夜祭開催までカラオケボックスに篭ってトークの練習とスライドの調整を。
前週に予定外の風邪を引いてしまい、スライド作成->トーク練習->スライド調整->トーク練習…のルーチンが1週間ずれ込んでしまい、まさかの現地入りでの練習となってしまいました。全然野菜とか美味しいものめぐりしたかった…
mackerel定食 (@ 鯖の一枚焼 真 in 福岡市, 福岡県) https://t.co/acjfE6gZYo pic.twitter.com/0eiwFFVIIT
— tomcha (@tomcha_) 2017年6月30日
博多の街の印象は、物価が安くて食べ物が美味しい街でした。
胃袋の限界もあり、食べたかった物全部食べきる事はできませんでしたが、また旅行で行くぞ!って思いました。
前夜祭は早めに会場入りし、同窓会のようにYAPCで会う色んな地域のPerlMongerと挨拶したり、いつもはTwitterやSlackのアイコンでしか会話した事のなかった人とお話できたりワイワイと楽しい前夜祭でした。
前夜祭では、ネタ感溢れるsago35さんのLTが、技術の話にネタも仕込んであって、これぞLTって感じで盛り上がって面白かったです。 sago35.hatenablog.com
また、若さの勢いあふれるAnaTofuZさんのLTも印象に残りました。若いのにガンガンAcmeモジュールを作っててすごいなーと。
LTソンでやったやつです!
— 八雲アナグラ (@AnaTofuZ) 2017年7月3日
「実社会で使おう!! Acmeモジュール集」https://t.co/YibtDab5bE#yapcjapan
前夜祭のあとは、今回のYAPC::Fukuokaのスタッフでもある、日下部さんと信者会の方々と会場近くの居酒屋で二次会へ。
「はじめまして」「あー、あのアイコンの◯◯さん!、どうもどうも!」の流れは毎回面白いですね。
TwitterやSlackでコミュニケーションを取っていてもはじめましての方々と、今回の福岡でもたくさん顔が繋がり、ワイワイ盛り上がったり。
YAPC::Fukuoka 当日
そして7月1日本番当日。
普段会社に行くよりも遅いので楽々起床成功。
現地入りしてYAPC::Kansaiで一緒にスタッフをしたコアメンバーの方々とも挨拶をしたり、声をかけて頂いたり。5年前の初めてYAPCに行った時から比べて、とても知り合いも増えました。
この日は現地に到着してからもスライドを少し微修正したり。発表が午後一番だったのですが、こんなにオープニングやら午前中のトークやら頭に入らないYAPCは初めてでした。
そして昼食をパスして午後一番、いよいよトークの時が。予想以上に会場が広く、そして時間が迫るにつれお客さんの席も埋まりだして緊張はピークに。
トークは練習をしていたとはいえ、始まってしまえばあっという間に予定時間。ギリギリ少し時間足らずでしたが、これは伝えようと思っていた重点ポイントは伝えることができました。
正直、自分のトークが採択された時からYAPCの場での発表に相応しいのか不安しかなく、それでも選ばれたからには精一杯失礼の無いようにと頑張りましたが、トーク中もトークが終わっても良かったのか悪かったのか、不安はありました。
懇親会の時に、 @xtetsuji さん、 @karupanerura さんに、トーク良かったよと感想を頂いたとき、あー発表して良かったなとホッとしました。
エンジニアの方達は、決してお世辞を言う方ではなく、良いもの良い悪いもの悪いと正直に述べられる事は分かっていたのでとても嬉しかったです。
当日のスライドはこちらです。
さて、自分のトークが終わってからやっとトークも耳に入るようになりました。
木本さんの未来志向のCPANモジュール開発 の発表は、何のプログラムを作ればよいか、を考えるヒントの話で、普段アプリのネタ探しを色々考えることも多いので参考になりました。
@akiym さんの新時代のテストフレームワークTest2の発表は、これからPerlでテストを書くなら、このテストモジュールが良いよというトークで、このモジュールを使おうと思いました。テストの書き方も勉強しなくては。
@macopy さんのスキップしていいテスト、スキップしてはいけないテスト 〜速さと信頼を兼ねたテストコードを構築する術〜の発表は、「テストを書こうという時代は終わった、今はテストを書くのは当たり前で、どうテストを書くかを考えるフェーズである」という話がなるほどなーと心に残りました。あと、実際にカヤックで運用されているアプリの話とか、素人の自分からは普段聞くことができない話で面白かったです。
@dragon3 さんのキーノートはリアルな海外勤務の裏側の話で、自分の身内が同じように海外へ子供を連れて転勤したので、大変興味深かったです。とても良い話でした。
その後の懇親会も、懇親会後の二次会も色んな人とお話ができました。
懇親会
懇親会ではPerl入学式の @papix 校長と、今回の自分のトークは若い人たちにバトンが繋がるトークを心がけた事と、自分は @papix さんから5年前にPerl入学式に参加してバトンを受け取ったからこそ、今この場に居るといった事を話しました。 @papix さん自身も、ファームノートさんからYAPC参加の旅費支援というバトンを受けたから今があると言ってられたので、Perlのコミュニティは次から次へとバトンを繋げていく素晴らしいコミュニティだなぁと、参加する機会があって良かったと改めて感じました。
次は若手がとても勢いのある沖縄、YAPC::Okinawaですね。
家庭内稟議は通ったので絶対に参加するぞ!という意気込みでとても楽しみです。
トークを応募した時の話は、何か機会があればまたどこかで、感想ブログはこのあたりで締めたいと思います。
行ってよかった、楽しかった!スタッフの皆様、ありがとうございました && お疲れ様でした!