Perl入学式夏休みドリル その1
Perl入学式ドリル(入学式第2回編)
Perl入学式第2回より文法の講義が始まりました。まず基本を覚えるにはとにかく反復練習。 反復練習といえば、そう、子供の頃夏休みにやったアレです。宿題ドリルです。
ここでは、第2回で学習した事を忘れないために最初の50問で単純なコードを書く問題、そして51問からは応用的な問題を用意しました。 時間をストップウォッチで測って記録をとるもよし、何度も繰り返して身につけるもよし、第3回につなげる復習にご活用下さい。
ドリルすんのかい、せんのかい、すんのんかい!
では、ドリルスタートです。
基本事項
- [問1] 3行のおまじないを書いたファイル、'basic.pl'を作る。 (※以下、コードの最初に3行のおまじないを書くこと。)
- [問2] 画面に「Perl entrance」と出力する'perlentrance.pl'を作って実行する。
- [問3] 画面に「I love Perl.」と出力し、改行する'loveperl.pl'を作って実行する。
- [問4] 画面に「YAPC成功祈願」と出力し、改行する'yapc.pl'を作って実行する。
スカラ変数
- [問5] スカラ変数を一つ宣言する'sc_val.pl'を作る。 (※以下、"ファイルを作る"を問題文から省略する。)
- [問6] スカラ変数を一つ宣言し、その変数に次の行で'Perl'という文字列を代入する'コードを書く。
- [問7] スカラ変数を1つ宣言し、同じ行で同時に 'TMTOWTDI' という文字列を代入するコードを書く。
- [問8] 6で作った変数の中身を画面に出力するコードを書く。
- [問9] 7で作った変数の中身を画面に出力し、改行もするコードを書く。 (※以下、"コードを書く"を問題文から省略する。)
- [問10] スカラ変数を3つ宣言する。
- [問11] スカラ変数3つを宣言し、それぞれに任意の整数を代入する。
四則演算
(※以下、スカラ変数は'変数'と表記します。)
- [問12] 変数4つを宣言し、3つの変数に任意の整数を代入する。残り1つの変数に、3つの変数を合計した数字を代入する。(変数同士を足し算して代入すること。)
- [問13] 12で作った4つの変数を利用して、"◯足す◯足す◯は◯です。"という文字を出力して改行する。
- [問14] 変数2つ$heightと$weightを宣言し、身長150cm体重60kgのAさんの値を代入する。
- [問15] 14で作ったデータを利用し、AさんのBMIを出力する。(BMIは、体重(kg)÷身長(m)の2乗で求めます。)
- [問16] 3つの商品の単価を代入する変数を3つ($apple, $banana, $peach)を宣言し、それぞれに単価(りんご250円、バナナ150円、桃120円)を代入する。
- [問17] 16で作った変数を利用して、りんご10個、バナナ8本、桃5個の合計金額に消費税8%を上乗せして出力する。(小数点以下の端数は)
- [問18] 17の材料全てでミックスジュースを作ったら、20杯分が出来た。ミックスジュース1杯分の原価を出力する。
- [問19] 100を3で割った時の余り、7で割った時の余り、11で割った時の余りをそれぞれ出力する。
- [問20] ピザ1枚1300kカロリーを16等分し、7人でなるべく均等になる様分けて食べた。7人が摂取したカロリーをそれぞれ出力する。