YAPC::ASIAのLTで、5日でTwitterbotを作られたbarimiさんのコードを読んでみて、使ったことがないモジュールFile::Specを見つけたのでを調べてみました。
@tomcha_ わーい!ありがとうございます!ソースコードはここにありますー! https://t.co/ddOTJDsGx6
— barimi (@barimi) September 22, 2013
で、cpanのSYNOPSYSを読んだら、どうやらファイルパスをOSに依存せずにファイルパスを返してくれるモジュールだと分かりました。
また、Perlのdo関数は、「指定したパスのファイルの中身(テキスト)をperlのコードとして実行する」でした。
この2つの組み合わせを使って初期設定の記述をされていました。
あらかじめコードの中で使うIDやパスワード等を、ブレースで括ったハッシュリファレンス形式で記述したファイルを準備しておき、do File::Spec->new('ファイル名')で生成したインスタンスがハッシュリファレンスを指し示す様にしておけば、いちいち設定ファイルをopenして読み込まなくてもスマートに読み込める仕組みになっていました。なるほど、便利。
また、そのハッシュリファレンスのkey値等の書き方を、コードの最期のコメント欄に載せておく方法、とても分かりやすくて便利だなーと思いました。