Perlがくしゅう帳(Rubyも)

プログラミングの勉強会の参加記録や学んだことなど。 twitter ID : @tomcha_で活動しています。 最近は主にPerl関連の勉強会やコミュニティに参加しています。移転前のブログはこちら->http://ruby.doorblog.jp/

コードレビューをする勉強会を開催しました。

なにわPerl#13で、コードレビューをテーマにした勉強会を主催しました。

naniwaperl.connpass.com

結果から言うと、進め方はまだ手探り状態ではあるものの、想定していた以上の良い勉強会になりました。
今回やりたかった事は、プログラミングを0から初めてある程度文法をマスターした段階のプログラマーにとって、「基本文法は理解した」から到達目標である「実用性のあるコードを書く」の間にとても大きな差があると感じていて、その間を埋める勉強会を開催したかったという思いです。

基本文法をマスターすれば、即実践で使えるかというと覚えなくてはいけない知識(DBの事、webの仕組みの事、サーバーに関する知識、アルゴリズム etc)は多岐に渡って更に深く身につける必要があり、Perl入学式の次の一歩の勉強会、脱初学者な勉強会が欲しい!と思い、無ければやるしかの精神で開催しました。

今回はレビューしてもらうコードの題材として、競技プログラミングのサイト AtCoder さんの問題を使わせて頂きました。快く使用許可を頂いた twitter.com さん、本当にありがとうございます。

また、レビュアーはPerl入学式の創設者であり、第一線で活躍するエンジニア id:papix さんにコードレビュー役をお願いしました。快く引き受けて頂き、また東京より駆けつけて頂きありがとうございました。

お硬い文章はこれくらいにして、何が良かったかというと、

  • 普段我流でコードを書いている自分にとって、プロの目線から指摘をもらって目から鱗の知見がたくさんあった
  • 仕事でプログラムを書いている人にとっても、自社の文化を超えた目線でのアドバイスは視野が広がった

点でした。

講義形式や発表形式の勉強会とはまた違った雰囲気で、何より

"それぞれが発表の場を持つ全員が主役である"

こと、同じ題材でコードを書いているからこその

"他人のコードを読む機会(とその違いが明確に分かる)"

部分がとても勉強になりました。
色々と改善の余地はありますが、とても有意義な勉強会だったのでこれからも続けていこうと思います。

Perl入学式は今年も色々な都市で開催されます。初心者向け勉強会”Perl入学式”、次のステップの"Perl中学校"、今年も頑張っていきたい(とはいっても自分にとっては趣味の一環)と思います。

perl-entrance-tokyo.connpass.com

perl-entrance-okinawa.connpass.com

perl-entrance-sapporo.connpass.com

perl-entrance-osaka.connpass.com

naniwaperl.connpass.com